ベテランの実践に感動

市教組学年別教研

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七月四日の午後から、市教組学年別教研が京都教育文化センターで行われ、全体会と五つの分科会に五十人が参加しました。

全体会では、得丸執行委員長のあいさつの後、松元若菜さんより、四月に代表参加したニューヨークでの「NPT再検討会議」の報告が行われ、アメリカの労働組合との交流、署名活動やデモの様子、今回の会議の成果などが伝えられました。

五つの分科会(小学校低・中・高学年、中学校、障害児教育)では、それぞれのところで実践報告や活発な交流が行われました。ベテランの実践は好評で「もっと学びたい」との感想が多く寄せられました。

—–参加者の感想—–

低学年分科会
○お二人の報告者のお心のあたたかさを、お話から感じ涙が出ます。子どもたちにこんな安心感をもってもらえるようお二人のお話のしかたを思い、月曜日からがんばりたいです。
○低学年部会に参加しました。給食の話がとても参考になりました。笑顔で楽しく食べることを月曜から心がけます。絵本の読み聞かせもとっても楽しかったです。子どもたちと一緒に読みたい本ばかりでした。絵本っていいなと思いました。
中学年分科会
○道徳、学習発表会、たくさんの技を聞かせていただきとても勉強になりました。ベテランの先生方の今までやってこられたすばらしい実践をどんどん今後も吸収していきたいです。
高学年分科会
○棒を使った組体操は、こんなやり方があるのかと新鮮でした。組体操については、いろいろ議論がありますが、子どもたちがケガすることなく充実感がもてるものをつくるのは難しいと思いました。理科の授業は今しばらく離れているので新鮮でした。やはり子どもが興味をもてる授業が大切だと思いました。
中学校分科会
○保護者対応などの報告は、職場でぜひ研修されるべき内容のものだと思いました。学級通信の取り組みは同じ学年の若い人たちにとっても勉強になるものだと思いました。

 

障害児教育分科会
○昨年度から育成学級担任になりました。三人担任で先輩の先生にいろいろお聞きしながらやっていますが、今日は他校の先輩方のお話が聞けてとても勉強になりました。明日からの指導に生かしていきたいと思います。