高校生も戦争法反対!「法」成立後もたたかい続く

 九月十九日未明、安倍政権は参議院で「戦争法案」を強行可決しました。その十二時間後、京都の円山公園で、高校生(School of Democracy)が呼びかける、戦争法案の強行可決に抗議し、廃案を求める集会が行われました。

 集会では、高校生や中学生が自らの思いをスピーチしました。ある中学生は、「私たちは決してあきらめません。この法案を廃案にして立憲主義、民主主義を守りましょう」と語りました。また、高校生は、「安倍さん、僕たちの叫びがとどいていますか? 生身の人間を殺すことは僕にはできない…」と心からの訴えを行いました。
 集会には、高校生だけではなく、大学生、労働者、府民など約七百人が参加しました。市教組、府立高教組、市立高教組からも多くの組合員が参加しました。その中で、教え子と偶然会い励まし合うシーンもありました。その後、四条河原町を経由し、市役所までサウンドデモを行い、アピールをしました。