高橋裁判 いよいよ山場に! 次回同僚の証人尋問決定!


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高橋裁判の第四回口頭弁論が、大阪高等裁判所で開催されました。
今回の口頭弁論は、市教委が、新たに申請してきた三人の証人の採否が重要な争点でした。


高橋さんと弁護団は、三人の証人の陳述書が、子どもからの伝聞情報であったり、日々行われている教育活動の中で、いつ、どんな場面で行われたことなのか特定されていない事柄が多く、いずれも分限免職処分の理由にあたらないことを書面で明らかにしました。これに対して、裁判所は保護者一名の証人申請は却下しましたが、同僚二人については、次回に証人調べを行うことになりました。
口頭弁論及び報告集会には全教本部、大教組、大阪市教、大阪教育合同労組、京教組、府立高教組、退職教職員など、多数の参加者がありました。報告集会で高橋さんは、同僚の証人採用に負けず、真実を明らかにするために奮闘する決意を述 べました。
次回の口頭弁論が裁判の山場です。多数の傍聴参加と要請署名の年内集約が求められています。