組合を大きく強くしよう!


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— 職場活動・組織の拡大 全国交流集会 —

全教の「職場活動の活性化、組織の拡大・強化を目指す全国交流集会」が、九月二十日・二十一日東京の社会文化会館などで開かれました。
全国から五百人余りの職場・支部の代表が参加し、「今、組合の出番。職場を変え教育を守るために、組合員をもっと増やして、組合を大きく強くすることが大切だ」と交流を深めました。

青年教職員の成長を阻んでいる、管理強化の職場体制の中で、自殺を考えたが、組合に相談して立ち直れたことや、組合に入ることによって、仲間と共に教師として成長できたことなど、青年教職員からの報告がありました。
二日目は、「職場活動の活性化」「少人数分会の活性化」「青年の組織と活動の活性化」の柱にしたがって分散会で交流・論議が行われました。

新採者に声かけを!
昨年、今年と続けて醍醐支部の学校で、新採者を市教組に迎えることができました。「新採でも大丈夫ですか?」というためらいはつき物です。私は次のように話します。
「組合へ加入することは、理不尽なしめつけや管理職からのパワハラから身を守る『後ろ盾』と相談チームを持つことです。実践上のつまずきをすべて自己責任と感じ、途中退職した人もありますが、新採者にも他の教職員と全く同じ権利(病休も)があるし、身分上の保障もあります。それを知らないまま将来の可能性を摘み取ってしまった人もあります。現に、組合に相談して辞めずにすんだ人があること、また、分限免職という処分にあい、その後、市教組に加入し、提訴して一審で勝訴した人があること、等々。
そして、『一人はみんなのために みんなは一人のために』この言葉はだれもが肯定する精神でしょう。組合加入は教育者として働く者の良心ではありませんか?」…と。