過重で、困難な勤務実態が明らかに!

角事案・柳川事案



別ウィンドウで画像を拡大

角事案
公務災害認定を求める故角隆行さん(下鴨中)の裁判の口頭弁論が、九月二日に京都地裁で開かれました。
原告と弁護団は、元同僚・教え子・家族などの聞き取りをもとに、病気休暇を取得するまでの七カ月の角さんの過重な勤務実態(クラスの状況、数学の授業準備、バスケット同好会を含む部活動指導など)を克明に掘り起こし書証として提出しました。  次回の口頭弁論は十一月十一日に行われます。


別ウィンドウで画像を拡大

柳川事案
元西ノ京中学校の柳川重清さんの公務災害認定を求める裁判の口頭弁論が、九月九日に京都地裁で開かれました。
原告と弁護団は、本人・元同僚・教え子・家族などの聞き取りをもとに、脳内出血を発症する七月の陸上夏季大会前までの約四カ月間の勤務実態を明らかにする書証を提出しました。何と被災前一カ月の超過勤務時間は一六二時間です。被告の「公務災害基金」は次回の口頭弁論(十一月十九日)までに、その反論を行う予定です。