全国注目の裁判、何としても勝利を


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超勤裁判第一回口頭弁論
九月十日、大阪高等裁判所で、超過勤務是正裁判の控訴審の第一回口頭弁論が開かれました。 口頭弁論には、全教本部・大阪・和歌山・滋賀の教職員組合の代表、京都からは、府内の教職員組合、退職教職員、子どもを守る会、民間の労働者、市民など、約五十人が傍聴支援にかけつけました。


 弁論で、村山・大河原弁護士は、控訴理由書・第一準備書面の概要の説明を行い、裁判所が正当な判断を下すことを強く求めました。また、原告団長の塩貝光生市教組副委員長は、職場の青年・女性労働者の実態にふれながら、教職員の非人間的な働き方を直視し、野放しにされている違法な超過勤務の解消を裁判所に強く求めました。
 続いて大阪弁護士会館で行われた報告集会で、全教近畿ブロック丸岡議長(全教滋賀執行委員長)は、「全国注目の裁判、何としても勝利して、長時間・過密労働に苦しむ全国の教職員の働き方を変える力にしたい」と激励のあいさつを行いました。