平和と安全は守っていける!!

mother.JPG今年61回目を迎えた日本母親大会が8月1・2日、神戸市で行われました。近畿ブロックみんなで成功させようと取り組みがすすみ、2日間でのべ11100人が集い、市教組からも11人が参加しました。


日本母親大会in兵庫に参加して

太秦小学校分会 福田衣都子
 長い間、組合に加入していますが、日本母親大会に参加したのは今回が初めてです。八月一日の全体会は、第二会場も一杯になりつつありました。京都の座席を見つけるのも一苦労で多くの他府県の参加者の方々のパワーを目の当たりにして、母親大会の規模の大きさに驚きました。京都の席を見つけて着席すると、近所の奥さんが座っておられて嬉しくなりました。 
 楽しみにしていた物産展に、大会が始まる前と休憩時間に出向いて、みかんや海苔など買いました。
 全体会が始まって、オープニングの朝鮮舞踊の可愛らしさに心が打たれ、石川康宏先生の講演の力強い声に会場中が共感し勇気づけられ、文化行事の歌声に癒されました。
 震災後20年、戦後70年、安保法案や憲法9条、原発など平和と安全が脅かされている現在、女性や母親の力が平和と安全を守る大きな力となることを感じさせてくれた大会でした。強行採決反対の運動やデモの参加が若い世代にも広がっているのも、母親大会をはじめ、多くの方々の長く地道で、しかも、元気でパワフルな活動の継続の成果だと思いました。みんなで心と力を合わせることで、平和と安全は守っていけるし、また、守っていかなくてはいけないものだと思います。