全国の仲間と、学び、語り 交流=全国女性教職員学習交流集会=

jyosei10.6.jpg
10月6日~7日に全国女性教職員学習交流集会が神戸で行われ、2日間で約900人が集い、学習や交流、そして神戸の町を存分に味わいました。
京都からは、88人が参加しました。開催地兵庫に次ぐ参加人数となり、近畿ブロックでの開催を大いに盛り上げることができました。市教組からも20人が参加しました。

オープニングは、非核「神戸方式」の歌「波よひろがれ」の合唱で始まりました。記念講演は、アメリカで「9・11」に遭遇したジャーナリストの堤未果さん。『私の国が持つ貴いもの次世代に手渡せるものとは』というテーマで、アメリカでの体験や取材をもとに、格差貧困社会が戦争を維持するために作り出されていることや、世界的に評価されている憲法九条を守るためにあきらめることなく行動しようと呼びかけられました。その後の夕食交流会は、総勢440人も集まり、各県の状況報告が歌やおどりを交えてにぎやかに行われました。

2日目は、私たちの働き方や学校づくりなど6つの講座と分科会に分かれて話し合い、交流を深めました。

現地実行委員会のおみやげの九条てんとう虫『9ちゃん』を胸に、参加者は、たくさんの元気と勇気をもらって帰ることができました。