情勢の変化に確信と展望を!=第243回中央委員会=

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9月12日、市教組第243回中央委員会が開催されました。開会の冒頭、新谷委員長のあいさつの中で、安倍首相の辞任会見が行われたことが紹介され、参加した中央委員から驚きと怒りの声が上がりました。


 また、執行部提案の中で参院選の結果を反映して、国政をめぐる情勢が大きく変わってきた背景には、国民の怒りと私たちの要求運動の反映があることなど、たたかいの確信と展望が強調されました。そして、市教組が来年の市長候補として推薦決定を行った
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中村和雄氏が出席され、立候補の決意表明と支援要請の訴えが行われました。その中で、京都市職員の不祥事問題やゆがんだ同和行政の実態、一部の超豪華なモデル校づくりなど、格差拡大をすすめる教育行政を厳しく批判するとともに、市長選勝利で市政を大きく刷新する決意が述べられました。  討論では、11人の中央委員から発言がありました。その中で、市長選挙について、「参院選で示された国民の選択に確信を持ち、今度は市長選で勝利しよう」、「桝本市政に対する不満は4年前の2倍、市民とともに市政刷新を」など、積極的な発言が相次ぎました。その他、夏の取り組みや、市教委が一方的に学校に押しつけている「学校評価」、「学習ナビ」、「ジュニア検定」などの問題点を告発する発言がありました。採決では、『市長選勝利をめざす自治体闘争資金拠出に関する件』も含め、すべての議案が満場一致・圧倒的多数で可決されました。