不祥事問題ホットライン ~市長の責任明らか~


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昨年、京都市職員の犯罪・不祥事問題が続発し、マスコミにも大きくとりあげられました。桝本市長は問題の原因として、「同和の優先雇用に甘い採用があった」などと市議会で答弁をしています。




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しかし、部落解放同盟など運動団体と癒着してすすめてきた同和行政や教育行政については、何ら反省や責任について言及していません。そして、一連の不祥事に関係して、「三月には収束宣言をしたい気迫はある」と言明しています。こうした中、市教組も幹事団体として参加する「市民ウオッチャー・京都」が、市民の立場でこの問題を監視し、必要な調査を行ってその実態と原因を明らかにして、改善の方向を提言することを目的として、昨年十二月二十八日「調査プロジェクトチーム」を発足させました。そして、電話によるホットラインを開設して、市民からの通報を呼びかけました。第一回目は一月八日に行われ、わずか数時間で四十九件の告発があり、大きな反響を呼びました。二回目は、事前に一月三十日早朝、市役所前で市職員に対して協力依頼の宣伝行動を行い、二月三日に開設されました。その結果、具体的な不正、問題行動の情報が寄せられ、今後、情報を分析し、三月中に報告集にまとめることになっています。