賃金確定:府職連交渉

十一月二十九日、府職連(京教組・府職労)と府当局との交渉が行われました。
  府当局は基本賃金について府人事委員会勧告通り(改定なし)とし、十二月八日に一時金二・三二五ヶ月分を支給するとしました。


査定昇給について、「来年度にむけて協議したい」としました。行政職の新たな昇任・昇格基準と選考方法については、十九年度の取り扱いについて、早急に整理し説明するとしました。休息・休憩時間について、当局は「国から指導を受け、休息時間の廃止をせざるを得ない」「休憩時間のあり方については、組合と検討し、一歩でも歩みたい」と回答しました。
 また、病気休暇の見直しについて、当局は「国どおり九十日以内を基本に見直したい。職場復帰プログラムを策定し疾病からの早期復帰を支援する取り組みを強化したい」と回答し、十二月一日から新たな経過措置を設けること、今後、職場復帰プログラムについて組合と協議することを回答しました。今後、組合として詳しい討議資料を発行する予定です。