教育基本法が生きる教室を! 教育基本法改悪反対北区集会

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 十一月十日、「教育基本法改悪反対北区集会」が開かれ、教職員・保育士・父母など約七十人が参加しました。

 「教育基本法が生きる教室」と題して、西條昭男さんが講演し、競争的な教育によっていっそう子どもたちの心が傷つけられることを批判し、教育基本法を生かして、一人ひとりの子どもの思いや願いに耳を傾けることのできる学校・社会をつくることを呼びかけました。

 現場の教職員や父母からは、学校によって格差がつくられていることや「ジュニア京都検定」がおしつけられていることなどへの懸念が発言され、保育士からは「安心して子どもを送り出せる学校であってほしいから教育基本法を守っていきたい」などの発言もあり、成立阻止への意思を確認しあいました。