南区の教育署名スタート集会が、十月十三日に京建労会館で開かれ四十人を超える教職員・地域住民が参加しました。
最初に教育基本法をめぐる情勢と京都市教委が行っている「教育改革」の問題点について報告され、その後、参加者から積極的な発言が相次ぎました。安倍政権が手本にしているイギリスの競争教育の実態が退職教員から報告され、さらに、地域の労働組合・民主団体からは、「もっと学校現場の実態を積極的に発信してほしい」「いっしょに教育基本法改悪を阻止しよう」などの要望が寄せられました。集会後に打合せを行い、十月二十二日に三カ所で宣伝することや連絡会体制を確立することなどが確認されました。