9.3スタート集会/教育基本法改悪反対/秋の教育大運動はじまる

父母・府民とともに教育基本法生かした学校づくりを

 教育条件の改善を求めるスタート集会として「教育基本法改悪反対、守って生かそう! 9・3教育集会」が、京都アスニーで開催され、150人を超える教職員、父母などが参加し、市教組からも20人を超える仲間が参加しました。

 集会では、東京大学の勝野正章氏が「教育基本法改悪で学校がどうなるか」と題して講演され、教育基本法改悪で権利としての教育が否定され、教育の商品化、市場化が加速されると批判しました。また、教育基本法を生かした学校づくりの大切さを強調されました。その後、市教組から市教委がすすめる教育基本法改悪先取りのトップダウンの教育行政を批判し、廃案に向けてのたたかいの決意を述べました。保育士をめざす青年や父母からの発言もあり、教育要求署名運動と教育基本法改悪法案の廃案に向けてのたたかいをリンクさせ、たたかいを大きくそして広く行うことの重要性が明らかになり、文字通り秋からのたたかいのスタート集会となりました。

 集会後、各行政区ごとに集会・教育懇談会・宣伝活動など具体的な取り組みの意思統一を行いました。