教育基本法の力を確信/教育研究全国集会

 8月17日~20日に、「教育研究全国集会2006『みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい』」が埼玉県内で開かれ、教職員・父母・青年など、全国から延べ約8,000人が参加し、京都市教組からは14人が参加しました。


 4日間を通じて、「教育基本法教研」という位置づけにふさわしい、充実した報告や討論が行われました。
 1日目の開会全体会では、作家の藤本義一氏が「人間再発見」と題して講演し、自分の生い立ちを紹介しながら、「子どもは大人の考えないことを1生懸命考える」「子どもは100人いたら100人とも違う」と語り、トップダウンの教育の押しつけを批判しました。
 2日目・3日目には、29の分科会、4日目には8つの教育フォーラムが開かれました。