広がる共感と励まし


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女性部全分会代表者会議

二月十四日、市教組女性部の全分会代表者会議が一二〇人の参加で行われました。
来賓挨拶で京都母親連絡会の中尾牧会長が、今夏京都で開催される「日本母親大会」の意義や母親運動の歴史を話されました。基調報告に続き、「生き生き働き続けたい︱今見直そう私たちの働き方」と題して「休憩時間」問題の基本的な考え方を、学習しました。その後の交流では、十五人から発言がありました。


 地域の母親大会に企画から参加することの大切さ、長期宿泊事業や土曜学習の問題、貧困から子どもを守る具体的取り組みとして預かり金の見直しで保護者負担の軽減を、子育てしながら働き続けられる条件整備、東山の小中一貫校や御所南小の教育条件、給食調理の民間委託など学校現場が抱えている様々な問題が出されました。
職場でのていねいな働きかけで組合加入がすすんだことや、青年教職員自らが「組合に入って嬉しい。鉢植えから地植えされた植物のように大きく育つことができる。もっと青年に声かけを」と、感動的な発言もありました。
共感と励ましとともに、職場に組合が見える取り組みが今、重要であることが明らかになりました。