教基法改悪案廃案へ/緊急左京集会

 六月三十日、『教育基本法改悪案、秋の国会で廃案へ! 緊急左京集会』が開かれ、十一団体が参加しました。最初に京教組梶川書記長から改悪案の問題点・私たちの運動が今国会での成立を断念させたこと・廃案に向けて秋までのたたかいをゆるめないことが報告されました。


 その後、市教組から修学院中分会の松本さんが、京都市のこの間の教育改革が子ども抜きの「教育改革」であることを具体的に報告され、今後も地域とともに改悪反対の運動を推し進めていく決意が述べられ、地域の保護者からも、課題を抱えた子が増えている今こそ、「少人数学級」が必要であることが語られました。今後廃案に向け、全小学校区での教育懇談会の実施・街頭宣伝を強めていくことが確認されました。