柳川重清さんに公務災害認定を

667-2-1.JPG来年二月二十五日に判決!
 元西ノ京中学校の柳川重清さんの公務災害認定を求める裁判の口頭弁論が、十一月二十五日に京都地方裁判所で開かれ、結審しました。判決は、来年の二月二十五日の午後一時十分より行われます。


 最後の口頭弁論で、柳川重清さんは、裁判所に対しての思いを語り、公務災害を認める判決を下すよう求めました。柳川さんは、㈰教師という仕事を選んでよかったこと。㈪自分の技術の実習で一人の生徒もけがをさせなかったこと。倒れた年にさまざまな仕事が重なったこと。㈬これらの仕事は教師としてやらなければならない仕事であることなどを切々と訴えました。そして、そのことを公務災害と認めない基金本部の姿勢を厳しく批判しました。
 弁論後の報告集会で弁護団は、「やるべきことはやりきった。最後までのご支援で勝利判決を!」と呼びかけました。