核廃絶の願い集めて:第42回被爆者救援バザー

667-1-2.JPG 「憲法九条を守りましょう」「すみやかに核兵器の廃絶をめざしましょう」「原爆症認定訴訟の全面解決を」をスローガンに、第四十二回被爆者救援バザーが、女性部主催で十一月二十八日、教文センターで開催されました。


 右京支部や退職教職員の協力も得て、ピロティーでは、うどん、おでん、カレーライス、パンなどの模擬店がならび、呼びこみのかけ声とともに、バザーが始まりました。
 物品が所狭しと並べられた会場は、開始とともに、良いものをできるだけ早くというお客さんでごった返しました。要員も代わりあって、売ったり買ったりしながら、買い物を楽しむ姿があちこちで見られました。
 667-1-1.JPG平和・喫茶コーナーの部屋は、寄せられた平和の作品やひざ掛けが展示されました。ほっこりひと休みするお客さんたちが、手作りケーキとコーヒーで語らったり、モチーフ編みや羽ばたく鶴を折ったりしました。
 また会場付近では「核兵器のない世界を」の署名やカンパも呼びかけられました。
 バザーの収益は、十二月二十三日に行われる「被爆者を励ますつどい」で、お見舞い金として贈られます。