子育てと教育のネットワークつくり

679-1-2.JPG―地域教育・子育て共闘組織交流会議―
 子どもまつりや教育懇談会、教育集会、映画会、保育・教育条件改善を求める運動など、市内各行政区で、様々な団体、個人が共同し作り上げてきた「教育共闘」。六月十六日、右京と左京の子育て・教育ネットと、新日本婦人の会、京都市教組が呼びかけ人となり「共闘組織交流会議」が開催され、二十八人が集いました。


 右京ネット代表の後藤米江さんのあいさつに続いて、「子どもまつり」と「ピースコンサート」を中心に幅広いメンバーが事務局として活躍する左京ネットと、会則を決め、会費を徴収するなど原則的な運営とともに二カ月に一度の学習と交流の場「子育てサロン」を開催する右京ネットが、活動報告を行いました。その後、参加した個人・団体の活動と問題意識を交流しました。取り組みへの参加が減ってきている、事務局体制の維持に苦労している、「子どもの貧困」など新しい課題への対応といった問題と同時に、だからこそ幅広い子育てと教育のネットワークが求められていることが語られました。
 名簿作りや、京都市ネットとしての集会を考えることなどが次回以降の課題となっています。次回は七月二十六日、教文センターで行われます。