同僚の証言で支援の問題点が明らかに!!


別ウィンドウで画像を拡大

第六回高橋高裁口頭弁論
次回 高橋口頭弁論
1月27日 (火)3時より
大阪高裁別館72号法定

高橋裁判の第六回口頭弁論が、十二月十日に大阪高裁で行われ、五十人を超える傍聴参加者で法廷は一杯になりました。
弁論では当時の同僚二人の証人調べが行われました。

証人調べでは、①高橋さんのクラスに複数の教員が、入れ替わり立ち替わり入ったが、事前に打ち合わせや高橋さんとの相談はなかったこと、②入った教員が、高橋さんの困難に気づきながらも本人へのアドバイスは全く行わないなど、高橋さんと力を合わせてクラスを立て直そうとする姿勢が皆無だったことが明らかになりました。
さらに、一人の証人は、「自分がいた十月下旬までそう大きな問題はなかった」とか「高橋さんは一人ひとりの子どもによく声をかけていた」などの証言を行いました。傍聴者からは、「あんなクラスへの入り方をされたら、しんどくなるのも無理はない」などの感想が寄せられています。
裁判は、次回の口頭弁論で高橋さん本人の証人調べが行われ、その次の口頭弁論で結審の予定です。引き続く傍聴支援、署名集約など、いっそうの運動強化が必要です。