何とかして!! 切実な要求続々!!

障害児教育小委員会
八月一日、障害児教育小委員会(市教組障害児教育部と市教委総合育成支援課・総務課との交渉)が行われ、市教組から十二人が参加しました。今回は総合支援学校の問題を中心に、北総合の緊急時の避難問題、各学校の大規模化・過密化の問題、雨漏りなど老朽校舎の問題、教職員不足で十分な教育が行えないなど、厳しい実態と切実な要求を訴えました。


深刻な実態や要求に対し市教委は、北総合支援学校の児童・生徒急増対策として、校舎の増築計画を新たに表明するなど、前進的回答をかちとることができました。
しかし、北総合の児童・生徒の避難問題などは、「引き続き協議をする」とし、具体的な改善策が示されませんでした。
また、育成学級についても、いっそう大規模化が進行しており、学級編成基準の抜本的な見直しや、教員の加配措置、通級教室の設置などが強く要望されました。