全国の女性の熱い思いが、香川に集結!

701-2-1.jpg第21回全国女性教職員学習交流集会
十月八日・九日、第二十一回全国女性教職員学習交流集会が、香川県丸亀市で行われました。全国から七百人を超える参加があり、京都からも四十二人(うち市教組十一人)が参加しました。


全体会では、記念講演「社会の構造変化の下での教育の課題」と題して、東京大学大学院教授の本田由紀さんが緻密に調査されたデータに基づいて今の社会の問題を話されました。また、被災地からの特別報告では、まだまだ知られていない現地の生の声が語られ、香川からの平和メッセージ「高松空襲」のDVD上映や文化行事と、参加者は時を忘れて聞きいりました。
二日目は、「『ビキニ事件』から見た『福島原発被災』と教育の課題」など、六つのテーマに分かれて、基礎講座や分科会が行われ、二日間たっぷり学んで交流し、語り合いました。
■参加者の感想
・夕食交流会は、一番元気をもらいました。全国の女性教職員が「つながっているな」と感じる時間です。ラストにアンコールがおこった香川の歌と踊りは、一緒にまねして踊って最高でした。
・福島の教育現場の実態が少しでもわかってよかったです。本当に厳しい現実で、何も補償されていない状況。腹立たしい限りです。