大阪高裁の勝利判決確定!
二月二十三日、大阪高等裁判所第十三民事部の紙浦裁判長は、一九九八年十二月に過労自殺された故角隆行さん(当時、下鴨中)に対して地方公務員災害補償基金が行った「公務外」の処分を取消し、公務災害を認める判決を行いました。
市教組はこの判決を確定させるために全国の教職員組合、全教のいのちと健康を守る全国センター、京都職対連、京都総評などの協力を受けて、「基金」への要請行動を東京の基金本部(三月二日)、京都府支部(二月二十六日、二月二十八日、三月六日)に合計四回行い、一〇〇〇を超える要請書を提出しました。その結果、「基金」は三月八日に「控訴しない」ことを決定し、遺族等に連絡を行い、大阪高裁判決が確定しました。
ご支援頂いたすべての団体・個人のみなさんに心からお礼を申し上げます。