市教委が教職員アンケート実施

賃金リンクをめざす査定評価で
市教委は、給与に反映させる評価制度の導入に向けて、現在「第四次試行」(四月一日~九月三十日)を行っています。


この六月一日~十五日は、「第三次試行」(二〇一一年十月一日~二〇一二年三月三十一日)の評価結果の開示期間となっていました。しかし、多くの学校では「開示」の説明すら行われていませんでした。その後、組合の指摘により、六月後半から「開示」を実施した学校もありますが、極めて不十分です。そんな中、市教委は、七月十三日に「検討中」としていた「教職員アンケートを実施する」と回答してきました。アンケート内容については、府教委が実施してきたものと、ほとんど同じ項目です。市教組は、アンケート実施(〆切八月七日)そのものは歓迎するものの、「実施に向けてのアリバイづくりにならないよう、アンケート結果を制度改善に反映させること」を要求しました。
各分会では、組合のニュース・組合アンケートを全教職員に配布し、積極的にこの制度の問題点について、市教委アンケートに応え、指摘していきましょう。