憲法のいきづく国に!

日本母親大会に七五〇〇人
八月二十四日・二十五日に第五十九回日本母親大会が「生命を生み出す母親は 生命を育て 生命を守ることをのぞみます」をスローガンに東京で開催されました。


一日目の全体会は幕張メッセに七五〇〇人が集まり、弁護士の伊藤真さんによる「憲法のいきづく国に─私たちに求められるものは」と題した講演を聞きました。「本当の真実は想像力の先にある」と語り、憲法を守るために想像し連帯することを強く訴えられました。文化行事の東京大空襲を題材にした朗読劇「死んでもブレストを」は改めて戦争の悲惨さを伝えるものでした。「運動の交流」では会場が一つになって「原発いらない」とコールしました。各地・各分野からの発言は若い世代が目立ち、会場からの温かい拍手に包まれました。
二日目は都内の各所で三十五の分科会が開かれ子育ての要求や悩み、女性の権利、地位向上などのテーマに分かれて学習・交流しました。
「やはり分科会に出ると、参加させて頂いた価値を改めて感じます。発言はできませんでしたが、胸打たれました。」(シンポ「子どもが健やかに育つ学校って?」参加者の感想から)