公務員賃金カットは中止せよ!

─中央行動に二千人─
十一月十四日、全労連・全教などの呼びかけで、中央行動が行なわれ、全国から二千人を超える労働者などが参加しました。


国会報告の中では、特定秘密保護法案については、閣僚の答弁が変更されたり、答弁不能におちいるなど、政府が確実に世論と論戦で追い込まれている状況がリアルに報告されました。また、高校授業料の無償化を改悪し、所得制限を入れる法案がろくな審議もされずに衆議院で強行されたことが報告されました。
 総務省前の行動では、国家公務員や地方公務員の賃金カットが、公務員の生活と地域経済を直撃している状況が全国各地から報告され、直ちに賃金カットを中止するよう訴えました。その後、日比谷野外音楽堂での中央集会に参加し、国会請願デモを行ないました。
全教は、独自の集会を開催し、全国会議員に全国の教職員から集めた「憲法メッセージ集」を手渡し、憲法改悪を行なわないよう要請を行ないました。京教組からも五人が参加し、全国の労働者とともに奮闘しました。