教育要求の前進めざして府知事選勝利を!

─第277回 中央委員会─IMG_0637.JPG
一月二十二日、市教組第二七七回中央委員会が京都教育文化センターで開かれ、すべての議案が満場一致で採択されました。


冒頭あいさつで得丸委員長は、名護市長選挙の結果の値打ちについてふれ、現政権の暴走に抗する市民のたたかいと、今回の知事選でも声を上げることの重要性を述べました。
つづく経過報告で中野副委員長から、昨年秋から年末にかけての府との交渉による成果や、教育長交渉・単組交渉・指導部長交渉について報告されました。特に七月からの賃下げを三月末で終わらせることができたこと、長期の臨時教職員の二級格付けによる賃上げ実現が強調されました。一方、査定評価問題について、引き続き市教委とのやりとりの中での改善が求められていることが報告されました。
寒川書記長の運動方針提案では、情勢報告の後、今回勝ち取った成果を職場で教職員に伝えていくこと、査定評価制度について校長との懇談もふまえ不利益を受けないよう運用させていくこと、全学年三十五人学級実現に向け府知事選挙勝利をめざして職場で訴え、特に二・二一「世直し一万人府民大集会」を多くの参加者で成功させることなどが提案されました。
また、今後の市教組の運動をすすめるにあたり山科支部と醍醐支部を統合し、現在の八支部から七支部への変更が提案されました。