学校にもっと教職員を増やして!!

─市教組人事・定員要求交渉─学校にもっと教職員.JPG
二月二十四日、市教組人事・定員要求交渉が市役所四階の教育委員室で行われました。
最初に市教委から、京都市の予算状況や人事定員をめぐる状況について説明が行われました。


交渉団は、子どもたちにしっかり向き合いじっくりと教育を行うためには、教職員定数の改善が不可欠であることを示し、市教委として国・府に定数改善の要求をするとともに、市独自に改善を行うよう強く求めました。
これに対して市教委からは、引き続き、国・府への要請を行うが、独自措置の拡大は困難な状況であるとの説明が行われました。
その後、各分会からは、子どもの厳しい実態や切実な定員要求が出されました。小学校三年生の学級のばしの要求、専科教育を行うフリー教員の配置、支援が必要な子どもに対応する教員の配置、通級教室の設置や代替講師の配置を求める要求が出されました。
また、障害児教育部からは、育成学級の大規模化がすすむ中、子どもの実態にあった教員配置を求め、栄養教員部からは、複数校兼務の是正と一校一名の栄養教諭の配置を求める要求が出されました。