柳川裁判:不当に仕事の負担を軽く扱う「基金」

公務災害認定を求めて裁判中の元西ノ京中の柳川重清さんの口頭弁論が、十一月十一日に京都地裁で行われました。


今回、地方公務員災害補償基金が提出した準備書面には、部活指導や自宅での仕事は負担が少ないと勝手に決めつけ、その分の労働時間を二分の一に換算したり、進路指導業務や、技術の教材作りについても、それほど時間はかからないと主張し、すべてが通常の勤務としています。
過去の裁判でも、休日の部活指導や家での持ち帰り仕事の負担の大きさはすでに実証済みです。
このような、不当な基金の主張を許さず、一層支援の輪を広げましょう。