新テロ特措法の成立に政府がやっきになっている中、十一月二十四日、「ふるさとをアメリカ軍に使わせるな」と日米合同演習反対あいば野大集会が、行われました。雨のなか、近畿各府県から七〇〇人を超す参加がありました。
集会では、十一月下旬から十二月中旬にかけて行われるアメリカ海兵隊と陸上自衛隊の合同演習が、都市型訓練施設での人殺し訓練になることや、来年には新型迎撃ミサイルＰＡＣ３が二基配備される計画になっていることなど、日本と自衛隊をなし崩し的に戦争の道に引っ張り込もうとしていると、報告がありました。
集会後、近江今津駅まで、「自衛隊をアメリカの戦争に送るな」とデモ行進が行われました。