NHK会長らの 辞任を求め申し入れ

三月十二日、NHKの籾井会長や百田尚樹・長谷川三千子経営委員の暴言に対する抗議と、辞任を求めて、「NHKを憂える運動センター(準備会)」の呼びかけで、十二団体十八名(市教組から一名)が参加し、NHK京都放送局に申し入れを行いました。


最初に、NHKを憂える運動センター準備会の中川勉さんは、籾井会長の日本軍「慰安婦」が「どこの国でもあった」発言や二月の都知事選挙での百田経営委員の『人間のクズ』発言、長谷川経営委員のピストル自殺した右翼運動家の礼賛などが、視聴者から厳しい批判を浴びていることを指摘した上で「NHK会長と二名の経営委員の辞任」を求める申し入れを行いました。
同時に、NHK職員に対しては、国民に真実を伝える公共放送として使命をはたす報道を行うよう激励する旨を伝えました。
そのあと、参加団体それぞれの思いを述べながら、坂口副局長に申し入れ書を手渡しました。副局長は「寄せられた意見は本部に伝える」と答えました。