政令市教職員組合交流会政令市への税源移譲問題で交流

seirei.JPG六月十四日・十五日の二日間、京都で政令市教職員組合交流会が開催されました。会議には、北は札幌、南は福岡までの十四の教職員組合、教職員労働組合、教職員の会などから二十四人が参加しました。
最初に市教組の得丸委員長が歓迎のあいさつを行い、全教の長尾副委員長が、教育をめぐる情勢と政令指定都市への税源移譲問題について報告を行いました。


会議では、賃金カットをめぐる問題、臨時教職員の待遇問題、専科教育の実態、全国学テや各地域の統一テストをめぐる問題、パワハラ問題、中学校給食の問題、組合員拡大の状況など、各職場で起こっている問題や教育委員会との間で焦点になっている課題などで情報交換と交流が行われ、同じ政令指定都市でも全く違う教育条件などが浮きぼりになりました。
これまでの政令市交流会で聞いた内容を活用して、要求が前進したことなどが報告され、今後、政令市への税源移譲問題などについても、連携をとりながら運動をすすめることが確認されました。