安倍暴走をゆるすな!円山音楽堂で府民大集会

五月三十日、市教組も参加する京都総評など民主団体の呼びかけで「いのちと暮らしの破壊は許さない!ストップ!戦争する国づくり5・30京都府民集会」が行われ、約一千人が円山野外音楽堂に集まりました。


安倍首相は五月十五日の記者会見で、憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認、国民世論に背いて「戦争する国づくり」へとつきすすむ姿勢を示しました。集会は、この安倍暴走を許さないという声を上げようと開かれたものです。
開会のあいさつの後、私たちのいのちと暮らし・平和に大きくかかわる問題として、福祉や医療、教育をはじめ様々な分野からの訴えが行われました。
集会の最後に、「大飯原発差し止め訴訟判決で『国民の人格権は、何者にも勝る』として運転再開を認めなかったことは、原発にとどまらず、憲法の下に生きるすべての国民に共通の権利、戦争する国と人づくりは認めない」としたアピールを採択しました。
その後、市役所までのデモに出発、「戦争する国づくり反対!」「京都に米軍基地をつくるな!」と声をあげ、市民にアピールしました。