交流し元気をもらえた

養護教員部

七月五日に行われた養護教員部総会では、最初に寒川書記長があいさつで、七月一日の集団的自衛権行使容認の閣議決定を受け、「教え子を再び戦場に送らない」のスローガンを今こそしっかり掲げようと述べました。その後、部長のあいさつ、書記長からの方針提案を受け討論に入りました。


討論では、特に小学四年〜六年の宿泊行事での厳しい実態が交流されました。宿泊中、アレルギー対応や医療行為が必要な子どもなど、保護者の要望をふまえて十分に対応したいが限界があることや、山の家など宿泊先での体制が不十分などの発言がありました。また、割り振り変更についての管理職の理解が不十分であることや、四年と五年の宿泊行事の日程が接近しすぎていて、代休を返上し打ち合わせのために出勤しなければならない事例も報告されました。
日常的には職場に一人のところが多い養護教員ですが、こうした総会で、厳しい状況の中でがんばっている現状が交流でき、元気になったという感想が述べられました。