権利を知って、みんなで行使しよう

女性部

六月二十一日、京都教育文化センターで第四十四回女性部定期総会が開催されました。休日参観や運動会が実施される学校も多く忙しい中でしたが、九十人が参加しました。


髙田女性部長のあいさつで総会が始まり、得丸執行委員長が冒頭、当日一人の組合加入があったことを報告しました。その後、小中京教組女性部長、玉本なるみ市議会議員があいさつし、二〇一三年度経過報告・二〇一四年度活動方針についての討論では、十二人の発言がありました。
「短期の介護休暇」や「子育て休暇」を知らない教職員も多く、権利学習の必要性を感じ学習会を開いた経験、今すすめられている統廃合の状況の報告、育児短時間勤務制度で働いている女性教員の「普通勤務で復帰していたら、私か子どもか、クラスが崩れていたのでは…この制度が取れて良かった」という発言、アレルギーや学校安全など子どもの命に関わっての発言、「査定評価は一人で抱え込むことが危険、常々声を出して行こう」という発言、それぞれの発言を頷きながら聴く参加者がたくさんいました。
最後に「『戦争する国づくり』を許さない」総会宣言を採択して終わりました。