京都に米軍基地はいらない!!10・4 府民大集会

IMG_2086.JPG十月四日、「丹後に米軍基地いりません10・4府民大集会」が、京丹後市丹後町の旧宇川中学校体育館で行われ、市教組・京教組からも多数参加しました。
地元と府内各地から集まった参加者は、主催した実行委員会の予想を大きく上回る一千四百人を超え、「京都に米軍基地いらない」の意志が大きく示される集会となりました。
(右写真:体育館一杯に1400人参加)


昨年九月に受け入れを表明した府や京丹後市が、防衛省の「防衛能力の強化で、むしろ攻撃に対する抑止力を高める」との説明を受け入れ、その方針に追随し住民の不安の声を押しのけ基地建設をすすめる姿勢に、住民は怒り心頭です。
集会で、「憂う会」の永井事務局長は、通勤時間帯や休日には工事を休止するなど、米軍が着工前に約束したことがほとんど破られ、軍人軍属が起こした自動車の事件事故についても罰せられないことから、住民の安心安全はまったく守られていないと強調しました。
IMG_2153.JPG集会後は、約二㎞の建設予定地周辺コースをデモ行進し「京丹後を核ミサイル戦争の最前線にするな」と訴えました。
しかし、米軍及び日本政府は反対の声を無視して十月二十一日、Xバンドレーダーの搬入を強行しました。
(左写真:デモ行進する京教組の参加者)