三月二十八日、二〇一五年度の採用試験に向けて、正規採用をめざす臨時教職員を対象に第一回「採用突破ゼミ」を行いました。臨時教職員対策部では例年よりも早くから取り組もうと準備を始め、今後も八月まで毎月一回、行います。
今回は春季休業中ということもあり、スタッフを含め四十人が参加しました。現場でともにがんばっている仲間を応援しようと、市教組から平野青年部長もかけつけ、激励の言葉を述べた後、突破ゼミのスタッフとして参加しました。
前半は、突破ゼミに取り組むにあたり、これまでも参加者同士のつながりと励まし合いを大切にしながらすすめてきたことが話され、つづいてこれまで突破ゼミに参加され採用された仲間の経験や激励のエールが送られました。
今回のゼミではグループに分かれ、京都府教育委員会の教育政策に関わる「京都府教育振興プラン（概要）」をもとに、それぞれのグループから出されたキーワードについてグループ討論、発表を繰り返して、深めていくという内容でした。
現在、小・中・支援学校・高校で勤務されている臨時教職員の参加も多く、現場での子どもとのかかわりなど、それぞれの立場からの経験交流の場にもなり、有意義な時間となりました。