冬休みに司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読破した。久しぶりに大著を読み切り達成感を味わったが、同時に司馬の歴史観に違和感を覚え、その後も明治を扱った種々の歴史書や歴史研究書を読んできた。
アーカイブ: 子供たちのこと
放課後(NO.674)
学校を異動することをプリントで知った親御さんから、「先生あてに子どもが手紙を書いたので、今から伺ってもよいか」との電話をいただいた。
わざわざ子どもと一緒に持ってこられた手紙には、こう書かれていた。
放課後(NO.672)
今年度、パンジーを種から育てた。発芽してしばらくするまでは日光に当てないということだったが、「しばらく」がどれくらいか分からず、気がつけばもやしのようなひょろひょろのパンジーの苗になっていた。私の担任する育成学級の子どもたちと、力を合わせて必死に毎日水をやり、何度も植え替えをして、なんとか花を咲かすところまでこぎつけた。
放課後(NO.671)
卒業まで一カ月。彼らはこの三年間に大きく成長した。彼らは比較的問題行動も少なく、落ち着いて授業に挑んでくれたが、人間関係づくりではずいぶん心配もさせられた。「他人の気持ちを思いやることは不得意だが、周りに気を使いすぎる。メールで陰口を言うが、面と向かって自己表現できない」。
放課後(NO.670)
今年の正月後の授業再開は五日、本来は七日までが「松の内」とされ、「七草がゆ」でゆったりとしたものでした。振り返ると夏休み明けの授業も八月二十四日(月)から。そのため、地蔵盆も腰をすえてやりにくくなっています。