「職場要求書」をつくろう
着実に前進してきている私たちの要求
「授業日数205日以上」の規則化と始業の繰り上げで、この年度末・年度始めは、例年にない過密勤務を強いられた方が多かったのではないでしょうか。教職員のまともな働き方を取り戻すための「超勤訴訟」もいよいよ大詰めを迎えています。
一方、毎年取り組んできた要求書づくりや交渉での訴え、教育署名のとりくみの成果で、中3の30人学級が実現しました。すべての学年で一日も早く実施させるよう、とりくみを今後も強めましょう。また多くの職場で施設設備の改善をかちとることもできました。厳しい状況の中でも、要求は少しずつ確実に前進してきています。
できるだけ早く要求の集約を
これらのとりくみの基礎になるものは、各職場・分会からの「職場要求書」です。すべての子どもたちに豊かな学力をつけ、教職員が生きいきと働き続けられる職場を作るために、各職場からの要求書に基づいて、府・市教委への交渉や教育署名運動を進めていきます。 教育署名のとりくみも早めて、5月・6月に要求項目づくり、7月にスタート集会を行い、8月に十分時間をとって保護者や団体への協力の申し入れができるようにしたいと考えています。そのためにも、職場での要求のとりまとめをできるだけ早くして、すべての職場・分会で5月末までに「職場要求書」を作成して下さい。