戦争賛美のタウンミーティングを市教委後援・教育長出席

戦争賛美のタウンミーティングを京都市教委が後援・門川教育長が出席

京都市教組が抗議を申し入れ、説明を要求

 日本の侵略戦争を「正義の戦争だった」と子どもたちに教え込むDVD「誇り」を作成し批判を浴びた、日本青年会議所が主催した「教育再生民間タウンミーティングin大阪」(9月1日)を、京都市教委が後援し、門川教育長が「提言者」として出席したことが明らかになりました。当日は、「国防の義務が国民にある」「国防を教えない教育は失格」など、日本国憲法の精神を真っ向から否定するような議論が交わされました。

 京都市教組は、これに強く抗議し、後援をした根拠などの説明を求めて、京都市立高教組とともに、申入書を提出しました。

詳しくは→こちら(「資料集」)

職場要求書の作成を再度呼びかけます。

組合活動の原点は職場の「要求」
 すべての子どもの成長発達を保障できる学校、すべての教職員が安心して働ける学校をつくるためには、職場の要求を出し合い、その実現のみちすじをつけていくことが出発点になります。教職員の願いを「職場要求書」にまとめることは、その第一歩です。

市長選挙は要求実現の最大のチャンス
 私たちは、過去の市長選挙で、子どもたちの教育条件の改善をかかげてたたかい、多くの前進をかちとってきました。小1・2の35人学級、中3の30人学級をはじめ、障害児学級(育成学級)の1名存続・1名新設、養護学校の新設など、市長選挙のたたかいの中でかかげてきた道理ある要求が、多くの父母・市民の支持を得て、確実に実現してきています。4ヶ月後に迫った京都市長選挙は、要求を前進させる最大のチャンスです。

身近な願いを要求書にまとめよう
 一部の学校にだけ豪華な校舎を建て手厚い教職員配置をする一方で、大多数の学校の予算は大幅に減らしたまま…。こんな格差を広げる教育施策が、多くの父母・市民の怒りをよんでいます。すべての学校の教育条件をひとしく改善させるために、身近な要求を職場・分会で出し合い、まず要求書にまとめましょう。
 例えば…

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先生の学校「教師力UPセミナー」

学びの秋、あなたも教師力をステップアップ

先生の学校教師力UPセミナー

 もっと楽しくて、どの子もわかるような授業をしたい」「子どもと心を通わせたい。ひとりぼっちの子や荒れてしまっている子どもが生き生きとする学級をつくりたい」…こうお考えの先生へ。いい授業・楽しい学級をつくるために必要なもの、それが『教師力』です。
京都の教育サークルの一流の講師陣が、あなたの『教師力』のステップアップをサポートします。

10月20日(土)1:30~4:30
京都教育文化センターにて
(→アクセス

「荒れ・いじめと向き合う」

講師:藤木祥史さん(全生研京都支部)
(2月の「センセのがっこ。全国版」でも大好評だった先生です。)

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市教委の責任重大!体罰『指導』容認!?

 市立高校の「スーパーティーチャー」が部活指導中に体罰を行い、厳重注意を受け、退職したことが各マスコミで大きく報道されました。この問題について、市教組は市立高教組とともに、9月21日、市教委に事実関係の解明を求め、体罰に対して毅然とした対応を行ってこなかった市教委の姿勢を厳しく追及しました。

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「勧告」にむけ=府人事委員会交渉=

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9月18日、府人事委員会の「勧告」を前に、京教組は人事委員会交渉を行いました。
交渉には、京教組各支部代表が参加し、2600筆をこえる署名を提出するとともに、要求内容を受け止め、教職員を励ます「勧告」を行うよう求めました。

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青年教職員をひとりぼっちにしない!

組合加入促進月間(10月・11月)
すべての組合員の参加で成功させよう
市教組中央執行委員会

■深刻な青年教職員の働きぶり
「ほとんど毎日九時まで残って働いている」、「働き方を変えないと定年まで働けない」、「現場を変えるのが先か若い仲間が倒れるのが先か」。これは、先日の京教組青年部総会で出された市教組青年部員の生々しい声です。一方的に押しつけられる教育施策の中で、無権利状態に置かれ、自己責任を追及されている青年教職員がたくさんいます。

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市教組青年部総会 10月20日(土)

市教組青年部総会
10月20日(土)午後3時~5時
教育会館別館(教育文化センター裏)にて

※「教職員の権利」の学習も行います。終了後、交流会を行います。
青年部のみなさん、ぜひ参加しましょう!