「ジュニア京都検定」再実施に抗議申入書を提出。

 この夏休み明け(8月最終週)から9月上旬にかけて、京都市教委は全市の小学校で、「歴史都市・京都に学ぶジュニア日本文化検定」を、昨年に続いて実施させました。テキストの内容に多くの市民や歴史学者からも批判が続出しているにも関わらず、今年も受験が自由であることが子どもや保護者に全く知らされないまま、何の反省もなく「ジュニア京都検定」を実施させたことに対して、京都市教組は9月6日、京都市教育委員会に抗議申入書を提出しました。

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京都市政の刷新をめざす市民のつどいに参加しよう!

 中村和雄弁護士は、腐敗や不公正にまみれた京都市政の刷新をめざして、来年2月の京都市長選挙に立候補することを表明されました。京都市教組も中村和雄さんを市長候補として推薦することを、7月の中央委員会で決定しています。
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 中村和雄さんとともに京都市政の
刷新をめざす
市民のつどい
10月10日(木)7時~
みやこメッセにて
(左京区岡崎、京都会館向かい)

各分会から最大動員で参加しましょう。
画像をクリックすると別ウインドウで案内ビラ(PDFファイル)が開きます。

 

9月の分会活動の重点

9月の分会活動の重点
(集中的に取り組むこと)

①4つの署名を全教職員分・組合員の家族分めざし集めましょう。
・超勤署名
・憲法署名
・賃金署名(緑色)
・全国教育署名(支部版)

②取り組み
・憲法9条グッズ(マグネットクリップ・ステッカー)を、職場の仲間の過半数めざし、普及しましょう。
・中村市長実現に向け、市長選の争点や市長選にむけての要求を出し合い、推薦決議をあげましょう。同時に、自治体闘争資金の論議をしましょう。
・10月10日(水)7:00~みやこメッセに参加(最大)しましょう。
・職場の未加入青年教職員への組合加入をすすめる作戦を具体化しましょう。

原告全員の証人調べ終わる/市教組超勤是正裁判

別ウィンドウで画像を拡大 七月三日、京都地裁で第十一回公判が行われ、嵯峨中学校の安本さんの証人調べが行われました。公判の冒頭で、安本さんは、C型肝炎に罹患しながら、多忙のため治療ができず症状が悪化したこと、また昨年、明らかに長時間過密労働をしていた三十四歳の同僚教員の現職死を経験し、定年まで一年を残して、今年三月で退職し治療に専念することを決意したことを陳述しました。

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独自調査行い、超勤縮減具体化を!/夏の市教委交渉

####「京都市の超勤実態、全国よりも若干厳しいと認識」市教委回答
別ウィンドウで画像を拡大
 六月二十八日に市教協(市高教組・市教組)、七月四日に市教組として、市教委との夏の交渉を行いました。交渉には、各分会・専門部の代表が参加し、市教委に要求実現を迫りました。

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高校入試さらに改悪~入学者選抜懇談会「まとめ」

 六月八日、「京都市・乙訓地域公立高等学校入学者選抜に係る懇談会のまとめ(案)」が、第五回懇談会に教育委員会事務局から提案されました。その内容の中心は通学圏を統合し圏内の高校数の拡大と、総合選抜を残しながらも学校選択の機会の拡大、受験機会の複数化、多元的評価による選抜を行うなど選抜変更の方向を示すものです。これらは高校三原則つぶしの一九八五年以来の改悪になります。

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