安倍内閣は、教育基本法改悪の具体化として「教育改悪三法案」を今国会に提出しています。法案の内容は知れば知るほどたいへんな内容となっています。
作者別: kikanshi
「全国一斉学力テスト」強行に抗議する!
四月二十四日、「全国一斉学力テスト」が多くの父母・教職員などの反対の声を押し切って強行されました。「競争の教育」を激化させ、子どもたちをいっそう追い込む「テスト」強行に、私たちは強く抗議するものです。
第78回メーデー/雨の中、憲法と教育を守れの声!
第七十八回目を迎える全京都統一メーデーが二条城前で開催され、雨の中、全体で約八千人、市教組から一五〇人が参加しました。集会では、実行委員会を代表して総評の岩橋議長が、「『格差と貧困』の克服に立ち上がろう」と呼びかけ、超勤訴訟団の塩貝団長が壇上で紹介されました。参加者は、元気に市役所前までデモ行進しました。
「分会役員表」ダウンロードページをつくりました。
「分会役員表」の用紙(Wordファイル)をダウンロードするページをつくりました。→こちらから
未提出の分会は、早急にご提出をお願いします。
「職場要求書」資料ダウンロードはこちらから
「職場要求書」をつくろう
着実に前進してきている私たちの要求
「授業日数205日以上」の規則化と始業の繰り上げで、この年度末・年度始めは、例年にない過密勤務を強いられた方が多かったのではないでしょうか。教職員のまともな働き方を取り戻すための「超勤訴訟」もいよいよ大詰めを迎えています。
一方、毎年取り組んできた要求書づくりや交渉での訴え、教育署名のとりくみの成果で、中3の30人学級が実現しました。すべての学年で一日も早く実施させるよう、とりくみを今後も強めましょう。また多くの職場で施設設備の改善をかちとることもできました。厳しい状況の中でも、要求は少しずつ確実に前進してきています。
できるだけ早く要求の集約を
これらのとりくみの基礎になるものは、各職場・分会からの「職場要求書」です。すべての子どもたちに豊かな学力をつけ、教職員が生きいきと働き続けられる職場を作るために、各職場からの要求書に基づいて、府・市教委への交渉や教育署名運動を進めていきます。 教育署名のとりくみも早めて、5月・6月に要求項目づくり、7月にスタート集会を行い、8月に十分時間をとって保護者や団体への協力の申し入れができるようにしたいと考えています。そのためにも、職場での要求のとりまとめをできるだけ早くして、すべての職場・分会で5月末までに「職場要求書」を作成して下さい。
許すな! 改憲手続き法
不当処分の実態明らかに=高橋裁判第十一回公判=
今年も入学式門前で「おめでとうリーフ」配布
「日の丸・君が代の押しつけに反対する懇談会」(20団体が参加。事務局は市教組)は、4月5日・6日の小・中学校の入学式に門前で、「おめでとうリーフ」の配布に取り組みました。
新採、二年目・三年目の青年教職員が組合加入
「フッ化物洗口Q&A」フッ化物洗口を考える討議資料
京都市教委は、2007年4月から市内全小学校で「フッ化物洗口」を実施する、としています。
「フッ化物洗口」とは、「フッ化ナトリウム」という薬剤の水溶液を子どもの口に含ませブクブクうがいをさせる、というものです。むし歯予防に効果があると言われる一方、副作用などの影響を心配する声もあり、賛否両方の意見があります。そしてその是非を教職員や保護者のみなさんが判断することのできるだけの十分な情報提供が、いまだに行われていない実態があります。
「全校実施」がスタートした今、みなさんとごいっしょにこの問題を真剣に議論したいと考え、昨年2月に養護教員部が発行した「『フッ化物洗口Q & A』フッ化物洗口を考える討議資料」をUPしました。是非お読み頂いて、各学校で、また各地域での議論の材料にして下さい。