フッ化物洗口を考える討議資料をUPしました。

 京都市教組養護教員部は、「フッ化物洗口」問題を考える討議資料を、全小学校の養護教員のみなさんに郵送して、職場での議論を呼びかけています。

 う歯(むし歯)予防に効果があるとの理由で、京都市教委は2007年度中に全小学校で、フッ化物洗口(子どもにフッ化ナトリウムの水溶液でブクブクうがいをさせる)を実施する、としています。しかしフッ化ナトリウムは劇薬で、致死量は子ども(体重30kg)で1g以下、大人は2.2gと言われています。保管や洗口液作成では細心の注意が必要です。
 多くの教職員や保護者の心配をよそに、京都市教委は一方的に各小学校での洗口を奨励しています。

→「フッ化物洗口」討議資料を読む

【声明】「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議する

【声明】「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議し、
 改悪「教育基本法」の具体化を許さないために、
今後も奮闘する。 

2007年4月24日
京都市教職員組合執行委員会

 本日、文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」(全国一斉学力テスト)を、多くの父母・市民・教職員などの反対の声を押し切って強行しました。「競争の教育」を激化させ、子どもたちをいっそう追い込む「調査」強行に、私たちは強く抗議するものです。

続きを読む"《資料集》「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議する"
 

“【声明】「全国一斉学力テスト」強行実施に強く抗議する” の続きを読む

「『全国一斉学力テスト』Q & A」を掲載しました

 資料集に、「『全国一斉学力テスト』Q & A」を掲載しました。
  文部科学省は、この四月二十四日に日本全国の小学校六年生、中学校三年生、約二四〇万人の子どもたちを対象に「一斉学力テスト」を強行しようとしています。 「全国一斉学力テスト」についてのよくある質問と、京都市教職員組合の見解をまとめていますので、ぜひお読みください。
「『全国一斉学力テスト』Q & A」 »

「先生の学校」に80人参加!

「先生の学校第1弾・春の講座」に80人参加
~うち半数が青年教職員!~
 


別ウィンドウで画像を拡大
 3月31日(土)教育文化センターで、「先生の学校第1弾・春の講座」(主催/京都市教育研究サークル協議会・京都市教職員組合)が行われ、全体で約80人が参加し、うち約半数が青年教職員でした。若い仲間を多数迎えて、熱気あふれる学習が行われました。 

 1時間目(全体会)では、葛目己恵子さん(堺市立宮園小学校) が「悪い子なんておれへん!~荒れる心に向き合う~」と題して講演しました。「学級崩壊」の深刻な実例として「NHKスペシャル」でも紹介されるほどの、厳しい状況の学校に赴任してすぐ6年生を担任して以
別ウィンドウで画像を拡大
後、「悪いことする子はおっても、『悪い子』はおれへんのや」「子どもが悪いことをするのは必ず理由がある」との共通理解を、教職員の間・保護者や地域との間でつくり、協力関係を築きながら、荒れる子どもたちの心に寄り添っていった実践を紹介されました。教師反抗を繰り返していた6年生が、子どもたちだけで内緒で練習した「ありがとう」(井上陽水・奥田民生)を、卒業式の中でを突然歌ってくれたとき、1年間の苦労が吹き飛んだ、とのお話しは、参加者に感動と元気を与えてくれました。

“「先生の学校」に80人参加!” の続きを読む

「楽寿」の秘訣を食教育へ―第二十六回給食集会―


別ウィンドウで画像を拡大
二月二十四日に「より豊かな学校給食をめざす京都集会」が開催されました。「食の営みが、からだをつくる・心をつくる」をテーマに、午前中は、京都大学名誉教授の家森幸男さんが『未来の健康—食と人とを育む』と題した講演をされました。

“「楽寿」の秘訣を食教育へ―第二十六回給食集会―” の続きを読む

市教委がタウンミーティングで不正操作~市教組、再度抗議申し入れ~

内閣府と市教委が05年11月に共催したタウンミーティングにおいて、市教委が意図的に参加者を選別し、市教委関係者を「サクラ」として参加させようとしたことが、内閣府の追加調査で明らかになりました。
 (写真:市教委のタウンミーティング不正操作を報道する各紙 左:2/27付 京都新聞、右:2/28付 朝日新聞)

“市教委がタウンミーティングで不正操作~市教組、再度抗議申し入れ~” の続きを読む

2007年度市教組定期大会の日程のお知らせ

京都市教職員組合第39回定期大会を以下の通り開催します。 

日時:5月26日(土) 9時~5時
場所:大谷ホール(東本願寺北側)

組合員数1~5名の分会は代議員1名、6~10名の分会は代議員2名(以後、5名ごとに代議員1名増)の出席をご予定下さい。

 

 

2007 人事・定員闘争

中学3年の30人学級 特別支援の人的措置 大きく前進!


別ウィンドウで画像を拡大
市教組は、二〇〇七年度の人事異動の希望実現や、教職員定数の改善をめざして、職場・支部ぐるみの要求運動を行いました。各職場からの要求書の提出や、定員要求交渉、決起集会などねばり強く取り組みが行われ、三〇人学級の導入、特別支援を必要とする子どもたちへの定員配置など要求が大きく前進しました。

“2007 人事・定員闘争” の続きを読む

「先生の学校」第1弾!「春の教育講座」

kouza.jpg
 新学期のアイデアがいっぱい!

先生の学校 第一弾!

3月31日(土)
午後1:00~5:00

京都教育文化センター302号(アクセス→こちら

 参加費無料。青年には特典も…

 

 

 

☆1時間目

講演 「悪い子なんて、おれへん!      ~荒れる心にむきあう~」
葛目 巳恵子さん(大阪・宮園小学校)

 「子どものすることには、必ず理由がある。」「子どもは過去を振り返らない。『次は、頑張ろう!』と前向きにさせる方が効果がある。」「通信の中でどんな小さなことでも褒めることで、子どもは自分に自信が持てるようになり、友だちの素晴らしさも意識する事ができるようになる。」など子どもと向き合う大切なポイントがたくさん聞けます。著書『悪い子なんておれへん』ほか

“「先生の学校」第1弾!「春の教育講座」” の続きを読む