京都市6月教育研究集会(学年別教研)のお知らせ

「先生の学校2007」第3弾!!

京都市教育研究集会
6月学年別教研

6月23日(土)10時~4時半

京都アスニー 
(丸太町七本松西入北側→アクセス

全体会10時~12時

講演
「共感力~『共感』が育てる子どもの自立」

        大和久 勝 さん 
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(全国生活指導協議会常任委員。和光大・埼玉大・國學院大講師。元小学校教員。著書に「共感力」「ADHDの子どもと生きる教室」「困った子は困っている子」など多数。)

「普通の子」が突然キレて事件を起こしたり、自ら命を絶ったり、という事件が後を絶ちません。子どもの内面に深く寄り添い、生きづらくなっている時代を一緒に感じ取ることのできる教育実践が求められています。大和久さんのお話を聞きながら、子どもの思いに共感する実践のあり方を考えましょう。 

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「教育再生会議第2次報告」についての京都市教組見解

「教育再生会議第2次報告」についての京都市教組見解

 6月1日に発表された、「教育再生会議第2次報告」について、京都市教職員組合は、6月7日に以下の見解を発表しました。各職場でもぜひ論議を深めて下さい。


教育再生会議第2次報告について(見解)
                                          京都市教職員組合

 6月1日、安倍内閣の諮問機関である教育再生会議が第2次報告を決定しました。報告のポイントは、①授業時数10%増の具体化(夏休み等の短縮、土曜日授業の実施など) ②「徳育」の教科化 ③メリハリある教員給与体系の実現 ④大学の9月入学の大幅促進⑤国立大学の大胆な再編統合、競争的資金の拡充などです。 

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第2回「京都市の教育を語るつどい」


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「教育先進都市」と言うけれど…
格差!競争!問答無用
第2回京都市の教育を語るつどい
京都市の「問答無用」施策を考える
                                  
6月10日(日)1:30~4:00
京大会館101号室
アクセス→こちら


*講演 
「子ども教職員をはげます教育委員会とは~犬山市の『豊かな学び』と教育条件整備~」

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講師 中嶋哲彦さん
(名古屋大学大学院教授・犬山市教育委員)

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身近な声を気軽に要求書へ!

(注)「職場要求アンケート版下」「職場要求書版下」「職場要求書作成例」は「職場要求書」作成参考ファイルのページよりダウンロードできます。

毎年、一歩ずつ要求は前進!

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忙しくて「要求書づくり」が困難

「春休みも無く、くたくた」「子どもから目を離せない」、多忙化と過密な勤務実態の中で、分会会議も開けない。大切だとはわかっているが、要求書づくりは困難という分会が多くあります。今回、要求実現の流れをイラストを含めてわかりやすくまとめました。すべての過程ができなくても、他の学校の要求書を参考にし、気軽に取り組みましょう。

着実に前進してきている私たちの要求

 今年度四月から不十分ですが、中学校三年生で三〇人学級が実現しました。また「少人数加配」の教員を担任として活用することで学級減を防ぐことができた学校もあります。すべての普通教室へのクーラー設置や特別支援加配教員の配置など、切実な要求も前進しています。また、長年の要求だったトイレのない階へのトイレ設置が実現した学校もあります。厳しい状況の中でも、要求は少しずつ確実に前進してきています。

「要求書づくり」は組合活動の原点

 組合の役割はなんと言っても、教職員の要求を実現することです。これらの取り組みの基礎になるのが「職場要求書」です。市教組は、各分会と協力して、すべての子どもたちに豊かな学力をつけ、教職員が生きいきと働き続けられる職場をつくるために、府・市教委との交渉や教育署名運動を進めていきます。今回の特集号を要求書づくりに活用して下さい。

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教職員の超勤常態化 ― 市教組超勤訴訟第十回公判 ―

 京都市を相手取り、長年の超過勤務を放置してきたことへの慰謝料と超過勤務手当等の支払いを求めて提訴した(市教組超勤訴訟)の第十回公判が、五月八日、京都地方裁判所で開かれました。

 今回は訴訟団長の塩貝光生さん(嵯峨中)の尋問と、市教委側証人の元嵯峨中学校長の今井雅彦さんの証人尋問が行われました。塩貝さんは、登下校指導、部活や教材準備など超勤の実態をリアルに証言し、超勤の常態化による長時間過密労働、同僚や若い教職員のすさまじい超過勤務実態を明らかにしました。

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国民投票法成立強行に抗議

許せない憲法改悪への道

 五月十四日、政府・与党は、憲法改悪のための「国民投票法案」を参議院本会議で強行採決・成立させました。最低投票率の未規定や公務員・教育者の運動規制など、多くの問題点を積み残したままの強行に、私たちは大きな怒りをもって抗議するものです。今後、憲法改悪を許さない国民過半数の声を獲得するための取り組みが求められています。

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2007 京都新歓 みんなで行こう! 新しい仲間と語る教育と文化の集い

日時2007年6月2日(土)13:30開会会場教育文化センター(アクセス→周辺地図)記念講演金森俊朗さん「いのちの授業」ひとすじ30年

「2007京都新歓」の情報は→こちらからも(京都教職員組合HP)

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