市教組青年部総会
十月十八日、教育会館別館にて青年部総会が行われました。総会は、新学習指導要領の学習会に続き、執行部より映像を交えての経過報告、青年教職員をめぐる情勢、方針が提案されました。
いっしょにゆとりある楽しい学校をめざしましょう
市教組青年部総会
十月十八日、教育会館別館にて青年部総会が行われました。総会は、新学習指導要領の学習会に続き、執行部より映像を交えての経過報告、青年教職員をめぐる情勢、方針が提案されました。
「祗園からタクシーに」「不正経理」!
この間、京都市教育委員会が新聞紙上を賑わわしています。読売新聞の十月十日付「京都市教委幹部らタクシー券不正、祇園から帰宅も」という見出しで大きく報道されています。
各学校の新年度の教職員定数の増員のために、また教職員の異動人事や校内人事での要求実現のために、各職場で「人事定員要求書」をつくりましょう。2月に、市教委との人事定員要求交渉をもち、直接切実な要求を訴えます。
1.分会会議を開き、要求書の内容を検討しましょう
2.要求書を学校長に提出し、申し入れ(交渉)を行いましょう。
3.完成した要求書は、職場の全教職員に配布しましょう。
4.組合本部には、2月中旬までに提出して下さい。
FAX:751-0851
E-mail:shikyosoあっとkyoto-shikyoso.ne.jp ←「あっと」を「@」に変えて送信して下さい。
組合の魅力を青年教職員に
今、多くの職場で青年教職員が増えています。「自己責任論」で追い詰められ、悩んでいる青年もたくさんいます。一見、テキパキと仕事をこなしているように見えても、実践がうまくいかなくて困っているという青年も少なくありません。
市教組では、青年部が再建され、青年の輪が広がり、「本音が話せる」「元気がもらえる」とつながりが深まっています。
右京支部では、今年度支部執行委員として二人の青年教職員が活躍しています。
この青年たちから、「学校ではなかなか本音で話ができない」「ゆっくりと自分の思いを聞いてもらいたい」「肩肘はらず他の人ともっと交流し、学びたい」などの意見が出されました。
政治の転換で、教育とくらしに明るい展望を
今回の総選挙の意義は、あらゆる分野でゆき詰まった自民党政治を転換し、教育と教職員の未来を切り開くことです。政治は、国民の声で大きく動かすことができます。
第一に、自公政権がすすめてきた「規制緩和」・構造改革路線の転換です。
十月四日、京教組主催で村上剛志さん(東京社会医学センター理事)を講師に、「労働安全衛生法」の学習会が行われました。
村上さんは、教員の労働実態を「教員の労働時間が、他産業に比べて圧倒的に長いこと。また慢性疲労状態にあるにもかかわらず、労働意欲は高く、限界までがんばってしまう。
— 職場活動・組織の拡大 全国交流集会 —
全教の「職場活動の活性化、組織の拡大・強化を目指す全国交流集会」が、九月二十日・二十一日東京の社会文化会館などで開かれました。
全国から五百人余りの職場・支部の代表が参加し、「今、組合の出番。職場を変え教育を守るために、組合員をもっと増やして、組合を大きく強くすることが大切だ」と交流を深めました。