教職員一人一人の願いに寄り添って

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年々学校現場は忙しくなり、いっそう長時間で過密な働き方になってきています。過労死ラインを超えた働き方に、危機感を感じます。しかも、教育内容やさまざまな施策を「全国一」「全国に先駆けて」と言って、市教育委員会から校長へ、トップダウンで現場の教職員や子どもたちへと押し付けられてきています。多くの若い教職員も、教育という仕事に未来が感じられなくなっているのではないでしょうか。そのため学校の教育力が、疲弊、低下してきていることが懸念されています。学校現場には、矛盾と要求が渦巻いているといってよいでしょう。

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子育て・教育・未来 トーク集会

 
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 中村和雄さんと語る
子育て・教育・未来
トーク集会
 

 12月23日(日)
1:30~4:30

京都会館会議場にて

 「学力」は心配ないの?
障害のある子どもの教育は?
どこの高校に入れるの?
学童保育所がぎゅうぎゅう詰め!        

子育て・教育への「不安」と「切実な願い」に応える
京都市政とは…!?

3人のパネラーと熱くトーク

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同和教育行政から脱却を!―第4回京都市の教育を語るつどい―

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11月17日、教文センターで、「まだやってるの?同和教育」をテーマに、第4回京都市の教育を語るつどいが行われ、父母・教職員など50人が参加しました。
集会では、新谷委員長が、依然として同和教育が行われていること、さらには市教委と運動体と一体となった集会が毎年開催されていることにもふれ、京都市のゆがみの原因になっている同和教育行政を正していく必要性を訴えました。

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秋空の下 第26回左京子どもまつり

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朝のうちは小雨で心配だったお天気が、午後にはすっかり晴れ上がり、気持ちのいい秋空の下、第26回左京子どもまつりを無事終えることができホッとしています。
修学院、一乗寺、明徳の学童保育の子どもたちを中心に600人を超える参加がありました。

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「公平に開かれた人間らしい学校を」―市長選右京教職員全員集会―

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各支部のトップを切って右京支部は、11月26日に市長選に向けた教職員全員集会を行い、約50人の組合員が駆けつけました。会場には『公平に開かれた人間らしい学校を』の横断幕が掲げられ、「刷新の会」のシンボルカラーの青色のハンカチに書かれた各分会の要求が飾られました。

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超勤裁判結審 ――子どもたちと向き合える時間を!

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市教組超勤訴訟の公判が、11月27日に京都地方裁判所で開かれ、4年近くに及ぶ裁判が結審となりました。公判では最終の原告代表の意見陳述が行われました。
最初に金閣小学校の倉田さんが、「4年前より、さらに退勤が一時間も遅くなっています。しかし、持ち帰り仕事が減っているわけではありません。学校にいる間は持ち帰れない仕事を優先し、自分のクラスのことは持ち帰り仕事になっています」「多くの職場で若い教職員が増え、産休や育休をとっている人も増えてきていますが、今日の多忙すぎる学校現場に復帰する時、子育てしながら働き続けることへの大きな不安を持っています」と切実な現状と女性教職員の不安を陳述しました。

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9年ぶり差額支給!

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休暇制度の一方的廃止に怒りの声―府職連年末交渉―

11月26日、府職連(京教組・府職労)と府当局との交渉が行われました。
府当局は基本賃金について府人事委員会勧告通り(別表)とし、12月10日に一時金2.325ヶ月分を支給するとし、改善部分の差額は、条例が確定してから年内に支給するとしました。査定昇給については、「引き続き協議していく」とし、来年1月1日の昇給については、昨年通りとしました。

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超勤是正具体策を検討―市教協年末交渉―

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「改憲派」の集会への教育長出席に断固抗議!「うつ病にかかる教員は適格性が欠如しているのか」と市教委の基本姿勢を厳しく追及

11月28日、市教協(市高教組・市教組)は、年末交渉を行いました。交渉では、超過勤務是正、教職員の健康管理など、切実な要求にもとづくやりとりが行われました。

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