二月三日に京都市教委は、市教組に対して昨年から懸案になっていた「通勤用自動車の学校敷地内の駐車許可手続き及び駐車料金について」の最終(案)の説明を行いました。
説明の中では、申請手続き、駐車料金を支払う教職員の範囲、駐車料金の額(五五〇〇円)、駐車料金の免除の要件、駐車料金の納入方法などが新たに提案されました。
カテゴリー: 取り組み
勤務時間の管理は市教委の責務
タイムレコーダー試行実施校より
十二月一日、タイムレコーダーの試行が始まった。朝、出勤すると教頭先生が「押してくださいね」と、みんなに声を掛けている。次々とその声に応えてカードを差し込む。すると、ガチャッと音がして時刻が打ち出されてカードが出てくる。みんな初めての体験になんだか顔が明るい。
核廃絶の願い集めて:第42回被爆者救援バザー
柳川重清さんに公務災害認定を
角さんの困難な勤務実態明らかに:教え子・同僚・家族が証言
未来につながる「子育てサロン」:右京子育て・教育ネットワーク
第1回 エデュカフェ・イースト 次も開催してほしい
超勤裁判大阪高裁判決:際限のない超勤放置を断罪
子どもの教育と教職員のいのちを守る運動の力に!!
十月一日、大阪高等裁判所第十二民事部の安原清蔵裁判長は、京都市内の小中学校教員九人が、「無定量な超過勤務の是正」を求めた超勤是正裁判の判決で、新たに二人(合計三人)の教員に対して、京都市の安全配慮義務違反を認定し、損害賠償を認める画期的な判決を行いました。京都市及び原告・弁護団双方が上告手続きを行い、たたかいは最高裁へ移ります。
京都地裁を上回る勝訴判決
弁護士 村山 晃
超過勤務の解消を求める訴訟で、大阪高裁は、京都地裁の判決を上回る教員側の勝訴判決を出しました。
私たちは、教職員のいのちと健康をまもるため、子どもたちとふれあう時間を増やすため、長時間過密労働の解消を求めて裁判闘争に打って出ました。そして審理の結果、判決では、そのために教育行政が、取るべき措置を取らなかったことを違法だと断じたのです。行政に大きな問題があることを指摘したものなのです。
無定量な超過勤務の是正にむけて、大きく前進した大阪高裁判決!
安全配慮義務違反認定!京都地裁1名から大阪高裁3名へ!