被爆者とともに 初6・9行動

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女性部の新年は、1月6日、清水寺の「6・9行動」で今年もスタートしました。
穏やかな日に恵まれ、原水協や母親連絡会など他団体の方や退職教職員の方も含め、42人の参加がありました。お正月らしく着物姿の参加者もあり、境内の通路は、核廃絶を求める署名や被爆者救援のカンパを呼びかける声が明るくひびきました。

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教職員一人一人の願いに寄り添って

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年々学校現場は忙しくなり、いっそう長時間で過密な働き方になってきています。過労死ラインを超えた働き方に、危機感を感じます。しかも、教育内容やさまざまな施策を「全国一」「全国に先駆けて」と言って、市教育委員会から校長へ、トップダウンで現場の教職員や子どもたちへと押し付けられてきています。多くの若い教職員も、教育という仕事に未来が感じられなくなっているのではないでしょうか。そのため学校の教育力が、疲弊、低下してきていることが懸念されています。学校現場には、矛盾と要求が渦巻いているといってよいでしょう。

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教職員の過半数を 九条グッズ普及大運動

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憲法改定のための手続き法が強行採決されました。改憲の発議と国民投票は早ければ3年後に行われます。しかし、夏の参議院選挙では、憲法改正を公約のトップに掲げた安倍内閣が大敗をしました。「改憲ノー」の国民の願いが生みだした結果です。国民の過半数が、「九条は世界の宝、憲法を守ろう」の立場に立てば改憲はストップできます。全国各地でつくられた「九条の会」は、現在6000を超え、大きな広がりを見せています。

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核兵器廃絶へ~平和行進50年

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 六月二十二日に五十周年を迎える「平和行進」が、山科駅前から京都市役所まで行われました。ラクト山科公園で行われた滋賀県との引き継ぎ集会で、総評の岩橋議長は「安倍政権の暴走の中、核兵器廃絶、憲法守れの声を広げよう」と呼びかけました。平和行進は、祇園石段下でピースパレードと合流し、約六〇〇人が市役所まで行進し、市役所前で歓迎集会が開催され、京都市の代表と京都市職労の代表があいさつしました。

 また、二十三日には各行政区で、「網の目行進」が行われ、西京などで積極的に参加しました。引き続き核兵器廃絶署名の集約、原水禁世界大会の成功に向けて、取り組みを強めます。

教育3法案 強行可決に怒りの声

「悪法」で子ども・教職員は縛れない!

 六月十九日、自民・公明両党は、参院文教科学委員会で、教育に対する国家統制を強化する教育三法案の採決を強行する暴挙を行いました。この日の委員会は、安倍首相出席で質疑が行われ、中央行動に参加していた教職員らが委員会傍聴など国会監視活動を終日続けていました。夕刻、日本共産党の井上哲士議員の質問が終わるやいなや、委員長が一方的に質疑打ち切りを宣言。野党議員が委員長席につめより抗議する中で、採決を強行しました。

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「教育再生会議第2次報告」についての京都市教組見解

「教育再生会議第2次報告」についての京都市教組見解

 6月1日に発表された、「教育再生会議第2次報告」について、京都市教職員組合は、6月7日に以下の見解を発表しました。各職場でもぜひ論議を深めて下さい。


教育再生会議第2次報告について(見解)
                                          京都市教職員組合

 6月1日、安倍内閣の諮問機関である教育再生会議が第2次報告を決定しました。報告のポイントは、①授業時数10%増の具体化(夏休み等の短縮、土曜日授業の実施など) ②「徳育」の教科化 ③メリハリある教員給与体系の実現 ④大学の9月入学の大幅促進⑤国立大学の大胆な再編統合、競争的資金の拡充などです。 

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