十一月十八日に「第十一回南区教育を語る会」が、京建労会館で開かれ三十人を超える教職員・地域住民が参加しました。
作者別: kikanshi
衆議院強行採決に断固抗議する!
教育基本法改悪法案の衆議院強行採決に、
断固抗議する!
2006年11月16日 京都市教職員組合
与党(自民党と公明党)は、衆院教育基本法特別委員会での「採決」強行に続き、本日1時32分、衆院本会議において、単独で強行採決を強行しました。
様々な教育論議を無視した民主主義を破壊する暴挙です。「教育の憲法」の審議において、民主主義のルールをも無視して、「採決」を強行した与党に対し、怒りをもって抗議します。
許せない歴史的暴挙! 自公が教育基本法改悪採決強行
自民党・公明党は、十一月十五日に与党単独で委員会採決を強行したことにつづき、十六日には、与党単独で衆議院本会議を開催し、教育基本法改悪法案の採決を強行しました。
こうした度重なる暴挙に対して、一般マスコミは一斉に与党の単独採決を批判する社説を掲げました。そして、全国各地で採決強行に対する抗議行動が行われました。
超勤訴訟第八回公判/元校長証言「時間外の活動が義務的に行われた」
十一月十五日に京都地方裁判所で、超勤訴訟の第八回公判が行われました。公判は今回から中学校の原告と校長の証人調べが始まりました。樫原中の馬越さんは、「荒れた」中学校の子どもや保護者対応の困難さを実態を交えて詳しく語りました。その中で、授業の空き時間をほとんど校内パトロールに費やさざるを得ない状況や夜店のパトロール、下校指導・登校指導、養護施設への学習指導などの取り組みが時間外に設定されている実態が明らかにされました。もう一人の原告の森さんは、生徒指導中にけがを負って、病院に通院したことや生徒会担当の仕事内容について述べるとともに、学級通信が本音を出しにくい生徒と保護者・担任をつなぐ大きな役割を果たしていることを明らかにしました。さらに、テスト問題の作成から採点、成績付け、評価、進路のための資料作成までの一連の作業が大幅な超勤なしには行えない実態を明らかにしました。
教基法案委員会採決に抗議する!
<緊急声明>
教育基本法「改正」法案の委員会採決強行に
満身の怒りをもって抗議する!
2006年11月15日
京都市教職員組合
執行委員長 新谷一男
衆院教育基本法特別委員会は、本日午後5時18分、教育基本法「改正」政府法案を自民党・公明党の多数をたのみに採決を強行しました。
「教育の憲法」といわれる教育基本法について、十分審議もないまま、「慎重審議・拙速採択反対」のマスコミも含めた多数世論を無視した採決の強行に、満身の怒りをもって抗議するものです。
臨時教職員制度を通して教育を考える~第16回秋の集い
日時11月26日(日)午後13時~17時 場所 京都教育文化センター
全体会・シンポ・分科会
- 教育実践
- 仲間づくり
- 臨教制度と採用制度
…をテーマに話し合いましょう
第39回「被爆者救援バザー」開催
日時12月2日(土)午後13時~15時 場所 京都教育文化センター 搬入日 11月29・30日
バザー用品大募集!(要員などのご協力を)
教育基本法が生きる教室を! 教育基本法改悪反対北区集会
十一月十日、「教育基本法改悪反対北区集会」が開かれ、教職員・保育士・父母など約七十人が参加しました。
「教育基本法が生きる教室」と題して、西條昭男さんが講演し、競争的な教育によっていっそう子どもたちの心が傷つけられることを批判し、教育基本法を生かして、一人ひとりの子どもの思いや願いに耳を傾けることのできる学校・社会をつくることを呼びかけました。
「いじめ」問題を語るつどい
12月3日(日)1:30~4:30
会場:京都会館会議場
*講演:「『いじめ自殺』問題をどう見るか」(仮題)
講師:尾木直樹さん(教育評論家・法政大学教授・臨床教育研究所「虹」所長・早稲田大学客員教授)
[秋の教育講座]青年教師*子ども・クラスを語る
【日時】2006年11月23日(木・祝)勤労感謝の日 午後1時~5時
【会場】教育文化センター(左京区京大病院前)101号室
【話す人】
- 松嶋大祥さん(岩倉北小)
- 武田英子さん(唐橋小)
- 森田由美さん(祥豊小)
【主催】京都市教育研究サークル連絡協議会・京都市教職員組合
【参加費】100円(どなたでも参加できます)
■交流会
時間:午後5時30分~
場所:「のぞみ」烏丸仏光寺